じつは今、Russian Journey の写真の整理をしている。
上の写真は中央シベリアでの貴重なシーンだが、トラックやバスが黒煙をぶちまけ、轟音を響かせて走り抜ける国道に、悠然と往来している馬がじつに良い味をかもし出しているのだ・・・・・。
・・・・が、トラックには驚きもしない馬が、なぜか吾輩が通り過ぎた途端にびっくりして暴れ出したのであります。吾輩は驚かせてはいけないと思い、そーっと追い越したつもりだったのに・・・。
きっと馬にも吾輩の異常な姿が刺激的だったんだネーー!!
40〜50年前の田舎の国道にソーラーカーが走っている様を思えば、無理ない事かもしれない。
しかし、行く先々の子供達は吾輩の太陽電池を見るなり、ソーラーエネルギーで走っている事は良く理解できるのが不思議なくらいだったが、やはり宇宙開発の事は田舎の小学生にまで浸透しているようだ。
もっとも日本ではこんな吾輩のようなマシンが国道を走り抜けるなんて事はまだまだ考えられない。
久しぶりに思い出したシベリアでの不思議体験でありました。
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