2003/04/20

吾輩はかもめ・・・     
     名前はジョナサン・・・


NGMホイール

昨年の暮れにオーダーを入れていたアメリカ製のホイールが到着した。

恐ろしく軽くて、そして格好良い・・・。
じつはこのホイールは特殊な事情で生まれている。
1993年のオーストラリア大陸縦断レースWSCの表彰式の会場で一台のホイルインモーターが展示されていた。
出展者はノーザンテリトリー大学だ。
デザートローズ号に搭載されたそのモーターが原形となって、その後アメリカにNGMモーター社が生まれたと聞いている。
7年程前このNGM社の役員が大潟村のレースに視察に訪れた事がある。
この時にブリヂストン製のタイヤECOPIA14inchにマッチするホイールを用意する、という話をしていたのを思い出し、今回のオーダーに至ったのである。
アメリカのソーラーカーレースは公道上でしかも巡行速度の高いステージ制の為、必然的に安全に対する要求が世界でもっとも厳しいRegとなっている。
NGMモーターとホイールの互換性があるミツバモーターを搭載する予定の吾輩には、このコストパフォーマンスに優れたNGM製ホイールが使える事だけでも有り難い。
ミツバさんにも、NGMさんにも感謝しなければならない・・・。
もちろん今、吾輩のベースボディの製作を進めてくれているGHクラフト社が供給しているカーボンホイールが世界の最高峰であることは間違いない事だが、このNGM社のホイールは市販されている中ではベスト2と云うことになるだろう。
削り出しの加工精度が良くわかる
本当に軽量に仕上がっているぞ

 

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