ついに・・・、ようやく・・・!!
吾輩 が大地を走った・・・・・
新しいマシンの構想が持ち上がってから、なんと3年がかりでようやくシェイク・ダウンまで漕ぎ着けたのだ。
天気予報は雨、秋田市では実際に雨が降っていたのだが、今日を逃すと大会前にテスト走行が出来なくなる恐れがある為、何が何でも走るゾーーー!
と言う意気込みで大潟村に乗り込んだのだ。
万一コースでも雨が降っていたらステージの上で雨宿りしながら作業が出来る。
一時でも雨がやんだらとにかく走ってしまおうという訳だ・・・。インホイールモーターを採用した事で走行音はとても静かである。
サスペンションも程よく機能し、乗り心地はこれまでの競技車両のレベルとは比較にならない。ステアリングがF-1並(!?)に洗練されているのが、ドライビングを楽しく演出してくれる。今回のマシンの開発コンセプトでもあるファンtoドライブが実現しているのだ。
今回はまだ発電と灯火類の結線が完璧に仕上がらなかった為、走行のデータは正確に採れなかったものの、初めてアスファルトを走り、何のトラブルもなく50km以上を快走した事はこれからが楽しみだ。
今月のレースまでには完璧に仕上げる事は難しいのだが、一年かけて来年までには熟成させる事は十分可能な素材が手に入ったのである。
乞うご期待・・・