フォルクスワーゲンのコンセプトカーGX3が紹介された11月号のCG誌・・・
「VWが目論んだドライビングマシーン」と銘打った楽しいバイク(Car?)に注目だ。
思いっきり革新的で、かつては量産直前まで進んでいた事を知って胸がワクワク・・である。
どこかで見た事のあるレイアウトだと思って良く見たら、吾輩Jonasunとの共通点が沢山あったのだ。
そんな訳でちょっぴり自慢話をしようという魂胆だ・・・苦笑
フロント2輪、リヤ1l輪の3輪車(トライクと記載されている)
サイズ的にも3753×1850×1210mm、と、Jonasunとほぼ近い数値だし、サスもフロントがダブルウイッシュボーンでリヤはアルミ製の方持ちスイングアームでコンセプトは全く同じだ。
更にロールバーに仕込まれた縦型のハイマウントブレーキランプはサイズこそ違うもののJonasunのそれと一緒だ。
Jonasunもファンto ドライブをメインテーマに掲げたソーラーカーだから共通点があっても当然なのだが、妙に親しみが湧いてくるのはなぜだろう・・
コックピットの雰囲気もどことなく似ているね。リヤのスイングアームも考え方は近い。ただしGX3は中にチェーンが仕込まれていてチェーンケースを兼ねている。 余談だが、Honda S600もチェーンケースを兼ねたスイングアームを持つ珍しいマシンの一つだ。 |
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右の写真のロールバーに装備されたブレーキランプはJonasunの実績でもかなり有効だ。 |
このままで市販されても結構楽しかっただろうと思う。
まぁ、日本の気候の事を考えたらJonasunのようなキャノピーが欲しくなるかもしれないが。
Jonasunで走った経験から思う事だが、3輪でもきっとドライビングは楽しいはずだ。
唯一不利な事があるとすれば路面の荒れた所ではタイヤのトレースラインが3本になる為にライン取りが難しく、穴や石ころを避けるドライビングセンスはかなり高度なレベルを要求されるはずだ。しかもJonasunとは比較にならない程ワイドタイヤだし・・・。
キャノピーを外すとこんな感じ
スイングアームの先にDDモーター
素人の手作りコックピットだが・・
縦型ブレーキランプも・・・GX3は120psの1600ccエンジンで車重は570kg。
Jonasunはインホイールモーターで車重100kg+αで、もちろん速度域も別物だが決して楽しさでは引けを取らない。(比較してどーする・・笑)最近忙しさが増して中々テスト走行も改良の作業も進んでいない。ヤレヤレ・・