2001/12/15

吾輩はかもめ・・・     
     名前はジョナサン・・・

お次のジョナサン

1995年のWSRにて・・・
95JonasunとObitの2ショット
後ろにあの93ドリーム号が写っている・・・

2000年のWSRにて・・・
レース仕様の最終バージョン
この後ロシア仕様に改修された・・・

2001年もあと残す所2週間となったが、吾輩は今年の活動をすべて終えて冬眠モードに入った・・・。
・・・と思ってのんびりしていたら、なにやら周辺が騒がしくなってきたぞ・・・笑
  

02 Jonasun

そう、いよいよ来年のレースの準備が始まったのだ・・・!

こんどの吾輩のマシンはハーフサイズ・・・らしい。
今最も新しいカテゴリーのH−1クラスというやつだ。

96年に完成した旧型マシンのオドメーターはすでに3万kmに手が届いている。
ユーラシア大陸横断を区切りに、そろそろ競技から開放してあげようか・・・というチームの皆の温情なのだ。

そこで使わなくなるモーターやバッテリーなどのパーツをかき集めて皆で楽しもうよ・・・という魂胆なのである。

 
コンセプトは・・・チープ&シンプル・・・かな?

とにかく予算がないので廃物利用に徹する事にした。
そして、良い機会なので、予算がなくってもこんなに楽しいマシンが作れるよー・・・!
・・・ってな事を実証しようと思っているのだ。

さあ!・・・果たしてほんとに低予算でハイポテンシャルなマシンが実現するのか・・・?
我ながらとても興味深い実験だ。

そこで、この計画の進行具合を吾輩の日記と云う形でレポートする予定だ!

あんまり期待しないで・・・(笑)、一緒に楽しもうぜ・・・!

リサイクルその1

これが95WSRでコストパフォーマンス賞をいただいたOrbit号のフレームだ!

サスペンションはないが、丈夫な事は実証済み・・・なんたってフルサイズと同じ重量のバッテリーを搭載して3日間走ったのだから・・・。

斜め前から見るとこんな感じだ!

6年間駐車場の隅っこで野ざらしになっていたフレームだが、ブルーシートで包まれていたお陰で痛みは少ないようだ。

今度の車体サイズはこのフレームがぴったりと収まる大きさだ。

Obit号に比べれば目標とする巡航スピードはかなりハイレベルだ。

設計上のコンセプトは・・・ファンtoドライブ

操縦が楽しくなるようなマシンをめざす。

Specは・・・

全長・・・4000mm
全幅・・・1500mm
ホイールベース・・・2450mm
トレッド・・・1250mm
フレーム・・・アルミラダーフレーム
ポディ・・・ベニヤ、スタイロフォームの予定
車輪数・・・F-2,R-1
タイヤ・・・BS−ECOPIA 14inch
サスペンション・・・なし
ブレーキ・・・油圧ディスク
駆動方式・・・チェーンorコックドベルト
モーター・・・DCブラシレス(EPSON)
バッテリー・・・Ni−Zn,かな・・
太陽電池・・・未定(SANYO多結晶、昭和シェル単結晶の混載?)
発電能力・・・約600Wh(希望値)
車両重量・・・約120kg(Batt36kg含む)
太陽光での巡航速度・・・目標は58km/h(たぶん)

このステアリングは勿論交換する予定

ステアリングシャフト周辺の様子

新たに購入したバイク用のキャリパー
原付スクーター用のディスクと96から調達したリアハブ

リサイクルその2

旧マシンから拝借のリアハブ、スプロケット用のアダプターもそのまま使える

リサイクルその3

これも旧マシン用のモーターマウント

  

つづく

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