・・・と、ちょっとばかり得意気なせりふを吐いてみたものの、所詮素人の手作りだから堅いことは抜きにして、吾輩のコックピットに納まって見てください。 これまでのレポートでサイドパネルは何度か登場しているが、今回はセンターパネルもじっくりお見せしますね・・・ 正面のデジタルメーターはモーターの消費電流。 その下はお馴染みCATS EYEの自転車用スピードメーター。 次に、右手が受け持つのはアクセルボリュームで、このダイヤルがモーターの回転数になる。 右手の親指でこのボリュームを微調整するのだが、いちばん大切な作業だから右手の役割はこれがすべてだ。 左手は残りすべてを引き受ける為、とっても忙しい。 まず、今回新設されたバーハンドル上の赤いボタンは無線のPTTスイッチで、これを押しながら話をする。 パネル左上の白いボタンはホーンのスイッチ。 その下はウインカースイッチ。 真中寄りのスイッチはハザード。 ウインカーのパイロットランプは左右に付いている。 ちょっと邪魔なのがブレーキオイルのタンクだが、オートバイ用のシリンダーとレバーを流用しているから仕方ないのだ・・・。 以上が吾輩のコックピットのメーターパネルその1だが、Simonさんから頂いたカーボンの切れ端が活用されている。 左は今日現在のサイドのメーターパネル。 無線機は’99WSCの時に購入したYAESUのVX-5。 以前のレポートで紹介済みの計測用積算計、発電用積算計、それにバッテリー残量積算計が並ぶ。 回転灯のスイッチと積算計のディスプレイスイッチ。 発電電流、モーター消費電流、バッテリー電圧、モーター温度、それぞれのデジタルメーターが装備されている。 パネルの上に載っているのが、予備のスピードメーター。 ここで改めて紹介するほどの事でもないのだが、吾輩には主要なメーターは予備が装備されているのだ。 スピードメーター・モーター消費電流・バッテリー電圧。これらのメーターはレース中に壊れても大丈夫なのだ・・・ 以上が吾輩のコックピットからのレポートだ。 吾輩を操縦する雰囲気はお分かりいただけただろうか・・・ 山本は以前徹夜の作業をした時にここに納まったまま朝まで眠ってしまったことがある。 座ると言うよりも横たわる感じのドライビングポジションは眠気を誘う・・・のだ! (笑) |