2001/05/22&23&24

吾輩はかもめ・・・     
     名前はジョナサン・・・

船積み

いよいよ吾輩の旅立ちの準備が整った・・・

今回で3回目になる船積みの作業だが、今までとはスケールが違う。

1万kmを超える距離、シベリアの大地・・・

凄まじいばかりの物量だが、吾輩のサポートメンバー達は巧い事コンパクトに荷造りを終えた。

荷台の一番奥(前側)にはスペースを稼ぐ為にタイヤと寝袋が吊り下げられている。

谷さんと土田さんそして吉田さんの大潟トリオが得意の機械修理の腕を見せてくれた・・・。なんとくじら(トラック)のボデイの錆びていたところを応急修理してしまったのだ。

人間のメークで例えたら・・・、目の下に出来ちゃった熊さんにハイライトを乗っけて隠した・・・という感じかな(笑)

使った道具は白のガムテープとラッカー・・・
わずか5分で見違えるように綺麗になったのだ!

さすがRussian Journeyのメンバーは、やる事がダイナミックだね・・・!

最後に日の丸とロシア国旗のステッカーを貼って完成。

ともだち沢山作るぞーーという感じかな!

基地を出発する前のオドメーターを記念に激写

286959km

無事に戻りますように・・・

徹夜で東北道を飛ばして到着したのは横浜港の大黒埠頭。

目的地が目と鼻の先にあるウラジオストクなのに何故か反対側にある横浜港から出発する事になったのだ。

秋田港からの手ごろな船が無かったのと、富山港から予定していた船が、クレーンの性能に不安があり、吾輩を積載したまま吊り上げる事を断念した。

その結果、いちばん簡単で確実な自走式で乗り込める船を選んだというわけだ。

それでは吾輩はくじらに乗って一足先にロシアに向かいまーーす!

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