サイズ　　：　　全長×全幅×高さ　・　５８５０ｍｍ×２０００ｍｍ×１００４ｍｍ

車輪数　 ：　　３輪（前２・後１輪）

ホイールベース　：　２５００ｍｍ

トレッド　 ：　　１３００ｍｍ

ブレーキ ：　　（前輪）油圧ディスク・（後輪）回生ブレーキ＆パーキングブレーキ

車重　　　：　　２１７ｋｇ（Ｂａｔｔｅｒｙ５０ｋｇを含む）

発電能力：　　約１２００Ｗ（晴天時）

太陽エネルギーだけの巡航速度：　約７０ｋｍ／ｈ

最高速度（Ｂａｔｔ使用時）　　　　　：　　　９０ｋｍ／ｈ以上

太陽電池 ：　　ＳＡＮＹＯ（ＨＩＴ２１）

バッテリー：　　
鉛シールバッテリー(1560W)

モーター　：　　
ＥＰＳＯＮ・ＤＣブラシレス

タイヤ　　：　　
ＢＲＩＤＧＥＳＴＯＮＥ・ＥＣＯＰＩＡ

市販のアルミ角パイプ（１２０×６０ｍｍ）をＡ型に構成した理想的な３輪用フレームと、市販モーターサイクルのフロントフォークを組み合わせた高剛性の車体。

既に走行距離は２万ｋｍを超えているが、ノートラブルで走りつづけている。

フロント部分の造形はバルサや竹、そして和紙を使い、アマチュアの手作りの妙味を出している。

１９９９年の夏に新調した太陽電池はＳＡＮＹＯが世界に誇るシリコン単結晶とアモルファスのハイブリッドセルをモジュール化したＨＩＴ２１。温度による発電効率の低下が少ない優れもの。

タイヤはＢＲＩＤＧＥＳＴＯＮがソーラーカー専用に開発したＥＣＯＰＩＡを使用。
転がり抵抗係数が０．００３という超高効率タイヤ。
国内レースでは６ｋｇ／Ｃ�uもの高圧で使うが、悪路が予想される今回の走行では４ｋｇ／Ｃ�u程度になるもよう。

モーターはＥＰＳＯＮがソーラーカー専用に開発した高性能ブラシレスモーター。
生産が中止されてから既に７年以上経ち、幻のモーターとの噂もチラホラ・・・。
とにかく無理は禁物の大切な心臓なのだ・・・・。

オーストラリアの砂漠の中のレースでは１日に５００ｋｍ程度を走行した実績があるが、今回の旅は長旅なのでマイペースで３００〜３５０ｋｍ／１日を予定している。